君の名残を


浅倉 卓弥 / 宝島社






上下にわかれ580ページ(途中わかれてない所もあるが)
読み応えと言うか…疲れた。

源平時代にタイムスリップした3人の若者の物語である。
しかし、正確にはタイムスリップと言うかは疑問な展開。
その3人とは
原口武蔵こと武蔵坊弁慶
白石友恵こと巴御前
志郎こと北条義時(彼だけは元の世界に戻ったという設定)
に成代わるわけだが、意識が入り込んだだけかそれとも人間そのものがその人になってるのかが???なわけで…

その3人が過去に送り出された理由として、歴史を歴史通りに進ませるために時間と言う意識を持った何かに導かれるんだけど。
最後までそれは何かはわかりませんでした。
この他にも時間を彷徨ってる人がいるんですが、この人が意識を持った何かの“使い”みたいな人で、この人も何となく中途半端な感じで。


最後に分かるんですが、源平時代に武蔵と友恵に限ってはその時代の武蔵(木曾義仲)と友恵(氷室)が居るのですよ。(私個人の解釈ですが、そう思わないと『君の名残を』タイトルの意味にならないんじゃないかと)

面白いんですがスケールが大きすぎたっていうのか、キャストの意味付けがシツコイって言うのか読んでて疲れました。
それといきなり場面が変わるので、今誰の話だ?って事がシバシバ…
これは時間置いたら訳分からんと思って速攻読破しました。
内容は良いと思います。
途中中弛みしますが。


これに似てるの作品で

月の影 影の海〈上〉十二国記シリーズがあります。
小野 不由美 / 講談社

こちらは完全ファンタジーですけど。
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by ipusirom | 2005-06-21 19:41 | BOOK